いよいよ糖尿病教育入院も最終日となりました。

今日は最終日ですが、講義もあり、更に最終日の私は退院にあたっっての手続きや、お薬の説明などが個別であります。

同じ病室の人達ともとても仲良くなり、いろいろとお話をしてとても楽しかったです。

実は数日前からは、病室にはもう一人、糖尿病で入院されてきた人がいたのです。

その方は教育入院ではなく、もう10年以上の糖尿病歴があり、インスリンも打たれていて血糖コントロールされていたのですが、今回またかなり数値が悪くなったということでの入院でした。

彼女は私よりも少し年齢が上ですが、40代前半から糖尿病が発覚し、これまでに4~5回入院数年後とに数値が悪くなり入院されているそうです。

不摂生をしている訳でもなく、真面目に薬も摂取し、食事も糖尿病食を心がけて生活されているにもかかわらず、糖尿病は進行していっているそうです。

食事の前は、必ず血糖値をご自分で測定され、その数値でどれだけのインスリンを打つかを決め、インスリンを打たれていました。

彼女を見ていると、ぱっと身は全然健康そうなのですが、すでに合併症がいろいろとでているそうで、手がしびれたり、目がみえにくかったりするそうです。

糖尿病の怖いところは、一旦糖尿病を発症すると完治することは無い、ということなのです。

現状維持、もしくは進行するか、どちらかしかなく、本当に恐ろしい病気だと思いました。

まだ知り合って数日ですので、彼女の普段の生活がどんなものかは知りませんが、私が感じた印象では、言葉通り、真面目に病気に取り組まれていると感じました。

それでも糖尿病は少しの油断でも進行してしまうのかもしれない、と彼女を見ていて思いました。

糖尿病は本当に怖い病気です・・・

糖尿病教育入院7日目のスケジュール

最終日には眼科の検診、シックデイの講義などがありました。
最終日ですが、丸一日病院でスケジュールをこなして、夕食後に退院です。

この日は、午前中は眼底検査、午後にはシックデイという講義がありました。
午後にはいろいろと手続きがあり、午後は忙しく運動はできそうにありません。

糖尿病の眼科の検査とは?

眼科の検診は、眼底検査という検査を行います。

糖尿病の合併症のひとつとして、目の疾患があります。

糖尿病によって、毛細血管がおかしくなり、目の網膜が破裂してしまい、失明することが原因です。

日本で失明する人の6人に1人は糖尿病が原因だと言われていて、目の検査は糖尿病患者にはかかせません。

私は元々網膜の血管が弱いようで、以前かかりつけの眼科で言われて眼底検査をしたことがあり、これは非常に気をつけなければならないと思いました。

通常眼底検査は、散瞳薬という目薬を指して検査を行います。この散瞳薬は字の通り、瞳孔を開いてその奥にある眼底を見るというためのもので、眼底検査に用いられます。
ですが、眼底を開くと数時間は眩しさや見えにくさが残り、外出などできなくなります。

ですが、今回は簡易の眼底検査ということで、散瞳薬や使わずに眼科の先生が目の奥を見るだけでした。

先生曰く、これだと眼底の10分の1程度しか見えないそうで、また半年後くらいに眼科の検診に行くように言われました。

糖尿病連携手帳というものをもらい、これを眼科にもっていけばよいので、説明しなくてよいので楽そうです。

糖尿病連携手帳

シックデイとは?

シックデイとはその英語の意味の通り、病気の日=体調が悪い日という意味で、病気の時の過ごし方についての講義でした。

病気になり、食事ができなかったり、もどしたり、下痢をした場合、体内の血糖値や水分量が随分と通常と違ってきます。
病気がストレスとなり、血糖値も上がることがあり、脱水症状がおこるとさらに高血糖になることもあるので、私達糖尿病患者は注意しなければいけないので、このような講義が組み込まれているようです。

病気の時は健康体の人も同じですが、脱水症状をおこさないように水分補給が重要となります。

病気の時は、ポカリや最近では経口補水液などが、水分と一緒に不足するミネラルや糖分なども補給できるので、薦められますが、糖尿病の私達にはその糖分が仇となる場合があるので、気をつけなければいけません。

何も食べられない時には、ミネラル補給などは必要ですので、そういった場合はポカリなどは水で倍くらいに薄めて飲めば糖分のとりすぎは防げるとのことでした。

元々私はポカリなどのスポーツ飲料が甘すぎて飲めないので、普段から倍、もしくはそれ以上にうすめて飲んでいたので、これは問題ないな、と思いました。

その他には、シックデイの間の薬の飲み方やインスリンの打ち方も教わりました。

また、同時に低血糖についての講義もあり、低血糖になる前に症状を見逃さず対応する方法も教わりました。

「ひどい手と腹」冷や汗、動機、イライラ、手のふるえ、強い空腹感が低血糖の症状で、これらがあった場合、低血糖を起こしているので、ブドウ糖などの糖分を取って対応することが必要なのです。

一緒に講義を受けていた患者さんの中には、低血糖で倒れて救急搬送されてきた方もいて、何もないところで倒れたので無事でしたが、もし運転中や駅のプラットホームなんかで倒れた場合のことを考えると、本当に低血糖って恐ろしいと思いました。

退院に向けてのあれこれ

お陰で、今日は1日外出できないとおもっていたのですが、普通に散歩に行けました。

ただ、最終日でしたし、昨日に2万歩近く歩いたので、流石にこの日は午前中に6千歩程度歩き、午後はおとなしく部屋でしていました。

というか、午後からは結構訪問者が多く、出られない状態だったのです。

まずは、薬剤師さんからお薬の説明がありました。
私の場合は1種類だけですので、簡単なものでしたが、通常であれば、インスリンやらいろいろとあるみたいなので、もっと時間はかかったのかと思います。

今回はお薬は2週間分いただき、それ以降はかかりつけ医から処方されることになります。

それから主治医の先生がやってきて、これまでの治療、そして今後の治療についての説明がありました。

今後はかかりつけの先生におまかせすること、主治医の先生はかかりつけの先生に今回の入院の治療内容、血糖値の経過などをかかりつけの先生に手紙を書いて送ってくれるそうです。(もらったら自分で持っていくのに・・・)

その後は、看護師さんがやってきて、あれこれ退院の説明があって、最後に体脂肪の測定がありました。

実は、毎日体重は測っていたのですが、ほぼほぼ変化がなく、心折れそうになっていました。
入院時が57.6kg、そして最終日が57.1kg。
こんなに毎日味気のない食事で、運動もしまくっているのに、なんでやねんっ!?って叫びそうになりました。

そりゃ、代謝が悪いお年頃ですよ。でもね、少し位体重減っててもいいじゃんと思いました。

あ、でも、心当たりもありました。入院時に生理が始まったのです。
女性ならわかると思いますが、生理中はなにやっても体重って落ちません。でも、生理が終わるとストンと体重落ちるんですよね。

体がむくむせいもあると思うのですが、この入院中に1キロも落ちなかったのは、解せませんでした。

ただ、体脂肪率は2%落ちて、39%が。37%にはなっていました。これも若干ですが・・・

いよいよ退院!

夕食後は何もないので帰るだけです。

夕食前に荷造りは済んでいたので、使ったお箸とコップを洗ってカバンに詰めて、帰る準備をしていると、同室の方たちが「なんだか寂しくなるわ~」と言いながら、またおしゃべりが始まりました。

早く帰りたかったのですが、私も少し名残惜しく、みなさんとおしゃべりを楽しみ、お別れを言って病室を後にしました。

詰め所で看護師さんに、「これで無罪放免よ~」と言われながら腕につけた名前の書かれたバーコードを切ってもらいました。
リストバンドは入院時よりずっと腕についていた同士でしたので、ここでこのリストバンドともお別れです。

そして看護師さんに見送られながら、エレベーターに乗り込みました。

もう会計は夜ですので開いていませんでしたので、時間外受付で会計を済まし、さあ、タクシーはいるかしら、と外にでようとして、テレビカードの精算をするのを忘れていてあわてて払い戻しの機械のところまで戻る羽目に。
ま、忘れていてもまた外来で来る予定があるので、その時にでもできたんですけどね。

そうなんです。

実は血糖値が急上昇した原因を見つけるために、上げる原因のあるホルモンがあるかどうかの血液検査をしていたのですが、その結果が出るのがかなり時間がかかるようで、あと一回外来で診察を受けることになっているのです。

その時にHba1cの値も見たいということで、退院後1ヶ月にまたこちらの病院で外来ですがお世話になることになっているのです。

糖尿病教育入院5日目の測定結果

前日比
早朝空腹時 138 +10
朝食後2時間 124 -4
昼食前 107 -6
昼食後2時間 189 +69
夕食前 137 +31
就寝前 / /

夕食後に退院しましたので、測定は夕食前までで終了です。

この日の午後は運動はしませんでしたので、2万歩近く運動した1日前より、午後は数値がやはり高めです。これは想定内ですが、運動って大切なんだな~と思いました。

最終的な血糖値の変化を見るために初日と最終日の血糖値を比較します。

測定時間 初日 最終日 対比
早朝空腹時 140 138 -2
昼食前 189 107 -82
夕食前 119 137 +18

早朝空腹時はこの日は高めでしたが、全体的には2日目以降は130を切る数値でしたので、概ねいい感じで下がっていただと思います
昼食前は順調に下がっていて、ほぼ正常値です。
夕食前は最終日はずっと病院内にいて運動はしませんでしたので、高めですが前日は109と、ほぼ正常値でした。

お薬、食事、運動がいい感じで血糖値を下げてくれました。
主治医の先生からも、順調に数値が下がっているとのお言葉でした。

糖尿病教育入院7日目の食事

7日目の朝食

食パン 1枚
牛乳 1パック
バナナ 一本
ごぼうサラダ

7日目の昼食

ご飯 150g
タンドーリチキン 120g
じゃこおろし
豆腐のお味噌汁

ひさしぶりにカレー味のものが食べられました。カレーって周期的に食べたくなりますよね?しばらく食べていなかったので少しだけ満足でした。胸肉でしたが、ちゃんとヨーグルトなどで付け込まれていて柔らかかったです。
ほんと、最近の病院食って美味しくなっていますよね。

7日目の夕食

ご飯 150g
エビとチンゲンサイの中華風炒め
里芋の煮物
キウリと錦糸卵の酢の物

メインはエビも入って結構見た目は美味しそうな八宝菜でしたよ。同じ部屋のおばさまも、今日はご馳走って喜んでいました。

そのおばさんは、外科的治療で入院されていたので、普通食で私達よりも本来であれば、がっつりとしたものを食べても大丈夫だったのですが、血糖値が少し高めで、ご家族から控えめの食事にしてくださいと病院側に依頼されていたようで、私達とほぼ同じ、味気ない食事をされていたのです。
毎日、味が薄いのに量が多いって文句を言いまくっていましたw

糖尿病教育入院7日目(最終日)の感想

長いようで短かった7日間の糖尿病教育入院も今日で終了です。

これまで何度か盲腸の手術や、胃腸の疾患で入院したことはありましたが、いつも絶食と24時間点滴生活で、入院は苦しいものでした。

しかし今回の入院は、糖尿病教育入院ですので、教育が目的で治療が目的ではありませんでした。

実際、私はまだ糖尿病の自覚症状は全く無い状態でしたし、検査でもある項目以外は合併症は何もありませんでした。

検査で引っかかた項目とは、足のかっけの検査で、足先の反応が遅かったというものでした。
糖尿病は血管の疾患が出る為、あしや手の感覚が鈍くなり、最終的には痛みなどを感じなくなることがあります。足の場合、怪我などの自覚症状がなくなる為、そこから細菌がはいっても痛くないので放置してしまい、それを放って置くと壊疽が起こってしまうそうなのです。

何も自覚症状は無いとはいいましたが、その点は自分自身でも心配で、今後これ進行しないように、気をつけて行きたいと思います。

話は戻りますが、不謹慎かもしれませんが、この教育入院は毎日が充実していて、規則正しい生活と、食生活、そして運動でリフレッシュさせてもらった1週間でした。

自分が糖尿病になるまで酷い生活をしていたことは本当にお恥ずかしいことですが、この段階で病気に気がつけて、糖尿病に対して正しい認識と、そして正しい食生活・運動の必要性がわかったことは本当に意味があったと思います。

健康で長生きするために、こらからは正しい食生活と運動を続けていきたいと思います。

入院を薦めて下さったかかりつけ医の先生、そして病院でお世話になった先生方、看護師さん達には本当に感謝しかありません。

この貴重な体験を少しでもみなさんに知っていいただき、糖尿病の対して正しい知識を持っていただき、少しでも糖尿病になってしまう人が減ればいいと思い、美容関係のブログではありますが、こうやって私の体験をこうやってお送りしました。

これからも、病院で教えて貰った糖尿病に関する知識などを折を見てお送り行きたいとおもいますので、ぜひぜひまた見てやってください。

PS

入院中にすごく嬉しいことがありました。それは、とある看護師さん(私より年上)から、
「○○さん、お化粧なんかしちゃダメよ!」と言われたことです。
わたしは「お化粧してませんよ?すっぴんですよ」と言ったら
看護師さんは「え~?あんまりにも顔色がいいし、肌がぴかぴかだから、化粧してるとおもっちゃったわよ~!!肌きれいで驚いたわよ!!」
ですって!

これ、ものすごく嬉しかったです。
美容マニアとしては、素顔を化粧した顔だと間違われるのは、本当に名誉なことです。
これまで、いろいろな化粧品やエステを試し、自分なりに努力してきたのが報われた思いです。

いや~、正しい食生活と運動も頑張りますが、もっときれいになるように努力も続けようと思った入院生活でしたww