わたしの糖尿病教育入院も折り返し地点に到達しました。

この日は土曜日で、検査もなく、外出希望者は希望すれば外出することのできる日です。
私も外出予定があり、楽しみな1日です。

4日目のスケジュール

この日は検査はなく、午前中に1件講義がはいっているだけでした。

当初から、週末は外出してもよいという話で入院をしたので、先生に許可をもらいこの日の午後は外出させてもらうことにしました。

というのも、どうしてもその週末までにやっておかなければいけない仕事があり、2時間ほど職場に顔をださなければいけなかったのです。

その日の講義は栄養説明の日でした。
栄養指導室という場所があり、そこで栄養士さんから普段の食生活についての講義を受けました。

糖尿病患者の食生活を知る

糖尿病は投薬を治療をおこなっていても、食事療法と運動療法をセットで行う必要があります。

投薬で血糖値を下げても、これまで通りの血糖値を上げる食生活を行い、運動もしなければ、もっともっとインスリンの働きが悪くなり、糖尿病がどんどん悪化していくからです。

正しい食生活と運動を行うことで、インスリンの働きがわるくなることは抑えられ、糖尿病がこれ以上悪くなることも抑えられることができるのです。

だからこそ、他の病気ではありえない、教育入院なんてものが存在するのです。

だからこそ、糖尿病患者の正しい食生活を退院後も実践できるように、栄養指導は重要な教育入院の一つなのです。

講義では、自分の1日の必要な摂取エネルギーを計算し、それに基づいたカロリーを超えないように食事をする方法を教わりました。

1日の摂取エネルギーの計算方法とは?

摂取エネルギー量 = 標準体重(身長 mの2乗)X 22 X 身体活動量

※身体活動量 25~30 軽い労作(デスクワークが多い職業など)
30~35 普通の労作(立ち仕事が多い職業など)
35~  重い労作(力仕事が多い職業など)

私の場合、デスクワークがほとんどですので、軽い労作にあたり、身長から計算すると、1日約1400キロカロリーが1日の理想的な摂取エネルギー量でした。

でも、カロリー計算って難しいですよね?
コンビニとかだったらカロリーがかいてあったりしますが、家で食べるものは正直よくわかりません。

そこで、こちらの食品交換表というものを利用します。

1単位を80キロカロリーとして、いろいろな食品の量を示してくれているものです。

私の場合、1日に1400キロカロリー摂取してよいので、1400を80で割って、出た数字17.5単位が1日にとってよい単位です。

各ページには、栄養素毎の1単位当たりの大きさが写真ででているので、これをこれだけ食べたら80キロカロリーだというのがよく分かるのです。

各表は、栄養素毎に分かれていて、そこから何単位食べるかということを頭に入れて毎日の食事を取るようにすればよいだけなのです。

そこで教えられたのは、極端に炭水化物を抜くのではなく、糖尿病といえども糖分の摂取は必要なので、バランス良く食べ、きちんと食べた分を消費することが重要だということでした。

私はこれまで、とにかく糖質を抜けばよいのだと思いこんでいて、ご飯やパンを極力少なく食べるようにしていましたが、私の食べていた量では糖質が少なすぎだと先生から指摘を受けました。

きちんと必要な量の糖質を取ることで、体も糖分を燃焼できるようになるようです。

最近は糖質オフダイエットが流行っていますが、私達のように血糖値が高めの人は気をつけたほうがよいのです。
無理なダイエットは体に絶対によくないのです。

病院の食事では、結構な量のパンやご飯がでてきていたのが、これで納得できました。

ついに外出許可が!

他の病院の2週間の糖尿病教育入院の体験談などを見ていると試験外泊などがあるようですが、うちの病院では外出はできても、外泊は許可していないみたいでした。(外出はされている人はいましたが、外泊している人はいませんでしたので)

私も夕食までに帰ってくるように念をおされ、外出許可書を提出して外出させてもらいました。

その日は外出するので運動ができないので、歩いて職場まで行くことにしました。
歩いても30分程度ですので、良い運動です。

2時間程度で仕事は片付けることができ、夕食までには時間がまだまだあったので、一旦家に戻ることにしました。
どうせその日はシャワーの時間もとれないだろうから、家でシャワーをすることにしたのです。

急いで家に帰り(職場から自宅までは20分程度)、シャワーを浴び、身支度を整えてすぐに病院に戻りました。

病院でも毎日シャワーはさせてもらっていましたが、時間が限られているのでゆっくり浴びることもできず、久しぶりにゆっくりとぬくもりながらシャワーができて幸せでしたw

入院中の入浴について

入院中ですが、毎日シャワーができました。

以前入院したことがあったのですが、その時は絶食でずっと点滴が入った状態でしたので、入浴はできず、2~3日に一度、看護師さんにシャンプーをしてもらっていました。体は1日1回、熱く濡らしたタオルで拭いていました。

とにかく、頭が汚れている状態が辛くて辛くて、それが一番イヤでした。

でも、今回は運動までセットの入院ですので、毎日シャワーで清潔に保てましたので、幸せでした。

浴室には、湯船もちゃんとあるのですが、湯船での転倒などが相次ぎ、危険だということで、入浴自体は禁止になって使用はできませんでした。

シャワーは部屋ごとに順番で朝から割り振られていて、シャワー室の前にその日の朝にホワイトボードに掲示されます。

夕方に割り振られているとよいのですが、たまに朝一番に割り振られていることがあって、さすがに看護師さんに言って、変更してもらいました。だって、運動にでて、汗かくのに、朝に浴びてたら意味ないですもんね~。

4日目の 測定結果

前日比
早朝空腹時 129 -4
朝食後2時間 189
昼食前 154 -51
昼食後2時間 /
夕食前 124 +28
就寝前 147 -7

この日の朝から糖尿病の薬の服用が始まったので、血糖値の測定が1日6回に増えました。(昼食後2時間の分は外出していたのでありません)

順調に血糖値が下がっている、とは言えませんが、こんなもんなんでしょうかねえ・・・。

糖尿病教育入院4日目の食事

4日目の朝食

食パン 1枚
牛乳
バナナ1本
野菜のトマト煮

この日から朝の採血などがなくなりましたので、通常の朝食になりました。
食パンは1枚になり、かわりに牛乳とおかずも出るようになりました。
パン2枚は正直私には多すぎなので、これで十分です。

4日目の昼食

ご飯 150g
焼き魚のおろしポン酢添え
コーンサラダ
野菜の甘酢和え(もやし・パプリカ)
ベイクドポテト

この日の昼食は、栄養指導の後にみなさんと一緒に、ビュッフェ形式でいただいたのです。
ビュッフェと言っても、食べ放題は野菜だけwww
ご飯は自分の決められた量を自分でお茶碗についで、軽量して量を把握する、というちょっとしたイベントです。

サラダが真っ黒なのは、私が好きなワカメを思いっきり取ったのでこうなりましたw

先生と食事指導の話をしながら食事をいただきました。

4日目の夕食

ご飯 150g
麻婆豆腐
きゅうりのごま酢あえ
なすのしょうが炒め

麻婆豆腐はちゃんとミンチもはいっていて、すこしだけがっつり系のお食事でした。
これもご飯にかけて、マーボー丼っぽくしておいしくいただきました。

糖尿病教育入院4日目の感想

1週間の入院ですので、すでに折り返し地点が過ぎました。
久しぶり、といっても4日ぶりの職場と自宅は短い時間でしたが、良いリフレッシュになりました。

糖尿病患者にとって、これからの食生活の改善はとても重要です。

週明けにも個別の食事指導があり、いかにこの糖尿病教育入院において、食事の指導に重きが置かれているのがわかります。

いかに今までに自分の食生活がカロリー過多だったのか。そして、良かれと思っていたことが逆に悪かったこともあった、ということも気がつけました。

今の世の中、いろいろな情報が多すぎてその情報の都合のよい部分だけをみて、それは体によい!と思い込んでしまうことが少なくありません。

単品ダイエットや、これ食べたら痩せる系など、極端な食生活は体のバランスを崩すことにつながりかねません。

私もこれまでそんなダイエットをいろいろやってきてましたが、結局、生活習慣病でメタボになり、そして糖尿病になってしまいました。

正しい食生活を知り、実践することが、一番大切だったと身をもって知りました。

自分の食べるものは自分で選べます。

糖尿病は完治することはありませんが、これからはこれ以上悪化させないように、正しい食生活を続けていかなければ、と心に誓いました。

これだけでも糖尿病教育入院してよかったと思います。

糖尿病教育入院5日目に続く>>