糖尿病教育入院をしたアラフィフ主婦の私が、なぜ入院するまでになったのか、糖尿病教育入院では何をするのか、そして気になる費用のことなどお教えしたいと思います。

ご自分やご家族が糖尿病教育入院をすすめられた、する予定がある方はご参考になさってください。

最初にお断りしておきますが、こちらは私の体験記であり、すべての方に同じような結果がでるものではないことをご理解ください。

それでは少し長くなりますが、ぜひお読みください。

生活習慣病サラブレッド?

母が糖尿、父が高血圧とういう生活習慣病サラブレッドな私は、どちらの血も受け継ぎ見事な生活習慣病患者です。

若い頃から少々太めで、20代のころから検診では必ずなにかしら要注意事項がありました。

しかし、20代前半で一大決心をして3ヶ月で10キロのダイエットをした時は、流石に数値は正常になっていました。

結局、30代、40代にかけて徐々に10キロほどもどり、入院する前は20代で記録した最高体重とほぼおなじに戻っていました。

そんなメタボなわたしでしたので、数年前から血圧がかなりあがり、かかりつけ医から高血圧の薬を処方されるようになり、糖尿も予備軍としていつも注意をうけていました。

そんな状態だったのに、50歳を目前にして更年期に悩まされるようになりました。

更年期で何もかもがおかしくなった

更年期特有のホットフラッシュからはじまり、倦怠感、やる気がでない、と、とにかく体が辛く、何もする気がおきずに半年ほど苦しんでいました。

そんな状態でしたので、まず家事がおろそかになり食事もまともとに作らず、出来合いのお惣菜はよいほうで、食べるのもだるいのでスナック菓子やケーキなどですますこともしばしばだったのです。

毎日行っていた犬の散歩も家族にまかせて、とにかく、家に引きこもる生活が続いていたのです。

そんないい加減な食生活に加え、唯一の運動だった犬の散歩までしないでいた為、体重は増加の一途を辿り、体重計に乗るのも怖くて、たまに乗ると自分でも信じられない数字で愕然となったのです。

ですが、「更年期だから仕方ないのよ」と自分を甘かやし、自分にも家族にも甘えるばかりでした。

ところが、更年期はとあるサプリメントを飲み始めたからかなりよくなり、元通りの普通に生活できるようになったのですが、ある問題が浮上したのです。

糖尿病発覚!

定期的にかかりつけ医の先生のところで血液検査をしてもらっているので、いつもの通り検査をしてもらうと、Hba1cの数値がかなり悪くなっていたのです。

Hba1cとは、血中のヘモグロビンの数値でこの値はその人の過去二ヶ月間の生活がわかるというもので、健康な人であれば5くらいという数値らしいのです。

以前からその数値も6代前半だったので、立派な糖尿病予備軍なので気をつけるようにとは言われてはいたのですが、今回の結果は7代後半で、ほぼ糖尿病と診断される数値になっていたのです。
そして先生からは「このままだったら薬をはじめなければならないレベルだ」と言われてしまったのです。

ただ、私としては更年期の不摂生があり、この結果なんだと主張し、更年期もよくなったので、これからは食生活も運動も頑張れる思ったので、先生と相談して、努力してみて2ヶ月後に血液検査してみよう、ということなったのです。

裏目にでた更年期からの復活

それから2ヶ月、体も元気にはなったので動き出しました。

それまでさぼりがちだった犬の散歩も予備軍毎日、朝晩行くようになりました。

しばらくたってからは、とにかく筋肉をつけなければお話にならあいと思い、筋トレのためにトレーニングにも通い始めました。

そして元気になり、長らく友達ともご無沙汰だったので、いろいろと出かけるようにもなったのです。

ホテルのビュッフェ、フレンチ、中華、タイ料理、と美味しいものたべまくってしまったのです。

しかし時期も悪かったのです。ちょうど年末年始で、忘年会新年会もあり、美味しいものいただきました。さらに正月も迎え、実家に帰りごちそう三昧の食っちゃ寝生活だったのです。

もちろん家では脂っこい食事を制限したり、甘いものを控え、いつもより多めに散歩にいったりはしていましたが・・・

いくら運動していてもたかが週一回のトレーニングと犬の散歩だけです。

そりゃ、だめですよね。

でも、そのときはとにかく辛かった更年期がよくなって、美味しいものが美味しく食べられるのが嬉しかったのです。

まさかの病院からの呼び出し!

それからしばらくたって、かかりつけ先生のところで血液検査をしたところ、通常であれば次回の診察の時に結果を聞くのですが、翌日にいきなり電話がかかってきたのです。

で、すぐに病院に来るようにと・・・

今まで先生から電話なんてかかってきたことなかったので、ものすごく驚きました。

「もしかして、また数値悪くなってたの・・・?」

と怖くなり、すぐに病院に向かいました。

案の定、Hba1cが更に悪くなっていて8を超えている、ということだったのです。

「あちゃ〜」でした。

やっぱり、ごちそう続きがやっぱりこう出たか、と。

先生からは「近所の大きな病院で、週末にできる糖尿病の教育入院というのがあるので、それに行ってみて、それからこれからの治療をきまましょう」とのことでした。

糖尿病の教育入院?

初めて聞く言葉でした。

その場で大きな病院に予約を入れてもらい、数日後に外来で入院前の診察を受けることになったのです。

家にネットで帰って糖尿病教育入院についていろいろ調べました。

で、糖尿病入院とは、糖尿病の患者さんが正しい食生活や運動習慣を身につけて、血糖値改善を目指すための入院で、治療の為の入院ではないということがわかりました。

ですので、私のように糖尿病の自覚症状はなにもなくても、入院となるのです。

その人の数値や状態によって入院する日数はいろいろあるようで、数値がそこまで高くない場合は、週末の3日、少し長くて1週間、もう少し長くなる場合は2週間というのが一般的のようです。

治療は行わないと書きましたが、血糖値が上がる原因は生活習慣だけではないこともあり、他のもっと他の病気が原因で数値が上がる場合もあるので、それらの検査も行われます。

大きな病院で外来受診したところ、、、

かかりつけ医に紹介された大きな病院で診察を受けました。

すっかり週末だけの入院気分だったのですが、そこで更に数値が悪くなっていたのです。

数日間の間に何があったのか?

自分でも節制していたつもりだったに、かなりショックでした。

そして先生からは、「この数値の上がり方はちょっとおかしいとおもうので、もっといろいろ検査したいから、1週間の入院にしましょう」ということになったのです。

「1週間・・・・」

ちょうどその時、仕事でおっきなトラブルを抱えていて、すぐには休めなかったので、3週間後から1週間の入院にしてもらいました。

そして3週間と時間はあったので、自分なりに知識を入れておいて、万全の準備で望むことにしました。

糖尿病教育入院の準備って?

入院にあたって、病院からは普通の入院セットの他に、万歩計、運動着、運動靴、計算機などを持参するように指示がありました。

万歩計は昔は持っていましたが、かなり昔に買ったもので、どこにしまったのかもわからず、新しい物を買うことにしました。

電気屋さんに行くと、万歩計に一日の活動量も測定できるもので、おまけにスマホのアプリと連動できるというものがあったのですが、1万円以上するため、家に帰ってアマゾンでさがしてみることにしました。

アマゾンで検索していると、腕にはめる腕時計タイプの万歩計で、1日の歩数、消費カロリー、睡眠の質、などが測定できて、さらにアプリと連動できるものがあることが判明。

しかも、良い物は1万円以上するのですが、中国製でもなかなか評価が高い5千円以下のものがあり、即決しました。

と同時に、体重計も10数年前に購入したものがあったのですが、大きすぎて洗面所におけず、体重をはかることを忘れがちになっていたので、これを機に小さいものに買い換えることにしました。

体重計もアプリと連動して体重を記録できるものがあったので、安価でも評価の高いものも選んで購入しました。(これも取説が変な日本語でしたので中国製みたいです)

ものから入る性格なので、何かあると張り切っていろいろと準備してしまう悪い性格ですが、こればかりは必要ですのでしょうがありませんよね。

ついに入院!

入院する病院は歩いても20分もかからない場所にあるのですが、流石に1週間分の荷物があるので、タクシーで向かいました。

病院について入院の手続きをすませるとすぐに自分の病室に移動です。

荷物を広げてさあ、荷物を整理しましょう、、と思ったとたん怒涛の訪問者ラッシュが始まりました。

担当の看護師さんからの軽い院内の説明から始まり、いきなりの採血。今飲んでいる薬などを提出したり、その他もろもろ・・・。そして次は担当医との面談、しかもなんだか2名体制+最初に診察を受けた先生の合計3名の先生。

その後は今回の糖尿病入院のお仲間と一緒に院内ツアーが行われ、各場所の説明と今後のスケジュールの説明がありました。

今回私のお仲間となったのは、私を入れて4名で、私以外は70代の女性一人と、60代と50代の男性2名でした。私は一番年下で、症状も一番軽いようです。

私と70代の女性は1週間の入院ですが、男性お二人は2週間の予定だそうです。

糖尿病体験入院の1日の大まかなスケジュール

日によって違いますが、私のお世話になった病院では、朝起きてすぐに血糖値測定や採血、血圧測定などがあります。自分で毎日体重計にのって体重も記録します。

「自己管理記録表」という用紙を渡され、自分の体重や、血糖値を記録して自分でも成果を確認するように言われます。もちろん血糖値は自分では測定できないので、看護師さんが計ってくれて、看護師さんも記録されます。一日のうち食前、食後2時間後、就寝前などに血糖値測定があります。

この記録表の中ほどに、マイナスの文字がいっぱい見られと思いますが、これは1日に6回、食前食後に尿糖を記録しています。

私は血糖値はそこまで高くなかったので、ほぼほぼマイナスの黄色いままでしたが、1回だけ色が黄緑色に変わることがありました。その黄緑色に変わった時の血糖値を上の表でみてみると、やはり血糖値も高く、血液中で処理しきれなくなった糖が尿に降りたことがわかりました。

また他にも、蓄尿といって、毎日の尿をすべて貯めるよう指示されます。おトイレ用を済まし、すべての尿を指定の場所に貯めていきます。

蓄尿検査は自分の膵臓からでたインスリンの1日の量を測れるそうです。

それだったら1日や2日でいいはずなんですが、なぜか入院中ずっと蓄尿させられました。

病室にもおトイレはついているのに、毎回遠くの蓄尿施設のあるおトイレまで遠征しなければならないので、とっても面倒でした。夜中は特に辛かったです。。。

血糖値測定や蓄尿以外にもやることは満載でした。

主に午前中にいろいろな検査があります。おそらく、外来の患者さんの前の開いている時間にちゃちゃっと検査がいれられているのだと思います。午後に検査がずれ込むこともありました。

CT検査、エコー検査、眼底検査、などなどかなりいろいろ調べてもらえます。

そして主に午後に講義があります。検査のない土曜には午前中に講義もありました。

入院前の血糖値、Hba1cの値

入院前に検査してもらった時の空腹時血糖値は、173H、Hba1cは8.4まで上昇していました。

そして入院してすぐの検査では、それまでにも節制はしていたので、空腹時血糖値が140H、Hba1cは若干下がって8.1になっていました。(でも8超えは立派な糖尿病患者です)

これからは、もっと詳しく、糖尿病教育入院の内容を日を追ってお送りしたいと思います。