糖尿病教育入院から退院後、病院で指導された通り、毎日カロリーを1400キロカロリーを超えないように食事をしています。

家ではカロリーを気にしながら料理をし、お肉類はヘルシーな食材をチョイスして、脂身の少ないロースやフィレ肉を選んでいます。調理法も、油で上げたりはせず、塩焼きしたり、蒸したり、軽くソテーしたりと、極力カロリーが増えない調理方法で頑張っています。

外では、なるべくカロリー和食屋さんをチョイスし、その中でもカロリーの低いお魚のおかずを選ぶようにしています。

そして、順調に1ヶ月に1~2キロペースで体重が減ってきてはいます。

ところが、最近ある問題が私の中で勃発しているのです。

糖尿病患者はカロリー制限とは?

私が糖尿病教育入院で指導されたのは、とにかくカロリーを制限することでした。

広義では、糖質はカロリーが高く、摂取すると総摂取カロリーが増えるので決められた分量以上は摂取しないようには指導されますが、極端に減らすようには指導されませんでした。

というより、以前の食生活では私は糖質の摂取が少なすぎだともいわれました。

糖尿病の食事指導の個別指導で、管理栄養士さんに以前の普段の食生活を聞かれたときに、たまたま撮っていた朝食の写真があったのでこの写真をみせたところ、「これは少なすぎですよ、もうちょっとご飯をちゃんと食べてください」と言われました。

以前からは私はもち麦米を食べていたので、ドヤ顔で、糖質オフしています!とアピールしてみたのですが、「麦でも玄米でも糖質は糖質ですので、白米とカロリーは同じ、もしくは多いくらいですので特にオススメはしません」みたいなことをいわれました。どうも、うちの病院は特に糖質制限は薦めていないようで、とにかくカロリー制限をしましょうの一点張りでした。

広義で考えると、糖質=炭水化物はカロリーが高いので、丼もの単品や麺類は控えてくださいとは言われましたが、白米も白いパンも普通に病院食ででていましたし、量を減らすこともいわれませんでした。

それよりも、カロリーだめ!みたいな感じで、お肉もお魚もカロリーが高いものは食べないようにしましょう!といわれました。

ですので、最近は以前よりは多めで、1食120グラムくらいのご飯は食べるようにはしていますが、これまでの食べる量からすると、かなり多いので、ご飯でお腹いっぱいで、おかずが食べられなくなることもしばしばなんです。
(もち麦は美味しいので継続しています)

カロリーの計算は以前にもご紹介しましたが、この食品交換表を参考に、80キロカロリーがその食材によってどれだけの量かということを頭に入れて、自分の1日の目標摂取カロリー量を超えないように、糖質・脂質・タンパク質などバランスを守って自分で計算しながらご飯をたべましょうという方法です。
野菜は1単位350gと大量ですので、量はきにせずばんばん食べて大丈夫です。

ところが、ご飯やパンくらいは頭に入りますが、とにかく食材は無限にありますので、いちいち頭にはいっていませんし、食品交換表を持ちあるいたり、料理を作りながら見たりできません。

ですので、毎日の食事はなんとなく、ざっくりと、カロリーの少ないものをチョイスして、ご飯の量を120グラム程度に押さえてなんとかやっています。

食品交換表で勉強になった食材

食品交換表は頭にははいっていませんが、いくつか勉強になったな~という項目がありました。

炭水化物とイモ類のカロリー

まずは、ご飯。お茶碗軽く半分で80キロカローはいっています。ですので、私の場合、軽く一杯程度ですので、一食あたり、2単位160キロカロリーのご飯を食べています。

食パンは、6枚切り半分で80キロカローですので、1枚で2単位、同じく160キロカロリーとなります。

うどんは1玉で3単位、カロリーが少ないといわれているそばはもう少し高くて3.5単位、スパゲッティーに至っては、1食で5単位もありました。

あと、これは以前から知ってはいましたが、イモ類、さつまいも・じゃがいも・かぼちゃはイモ類として、炭水化物として計算します。
ですので、イモ類が食事にはいった場合は、ご飯を少なくしなくてはいけません。

ショックだったのは、大好きなレンコンもこの炭水化物イモ類のメンバーで、制限すべき食材でした・・・。レンコンの煮物、酢の物、炒め物大好きなのに、かなり辛いです。

あと、豆類でも炭水化物としてカウントされる豆があって、小豆、うずら豆、そら豆、ひよこ豆などはカロリーも高く、気にして食べなければいけません。

大豆は野菜類としてカウントされるので、気にせずとれる食材で、大豆の若いバージョンである、枝豆も野菜としてカウントできますので、量を気にせず食べることができます。ですので、夏のおつまみには、そら豆よりは枝豆がカロリー的にはセーフです。

とはいえ、芋類も豆類も食物繊維タップリでお通じによいので、うまいこと取り入れていきたいですね。病院食にも3日に1回程度はイモ類が含まれていましたよ。

気をつけたい食材

さらにショックだった食材があります。

アボカドです。

え~!?アボカドって野菜だし、なんだかヘルシーでおしゃれだし、カロリーも少なくて超いいんじゃないの~って!おもったでしょう。

食品交換表表では、アボカドはなんと、「脂質」の欄に記載されているのです。サラダ油、バター、ごま油なんかと一緒の場所にいるんですよ!野菜なのに!!!(ちなみに、同じ仲間に、ドレッシング・マヨネーズ・鶏皮・ブタバラもいました)

たしかに、アボカドは森のバターなんて言われていて、不飽和脂肪酸が体によいとは言われていますが、カロリー的には1個で200キロカロリー近くあり、脂質としてカウントするのです。

さらに、その仲間には最近体に良いから積極的に摂りましょう!といわれているナッツ類も含まれていましたよ。ナッツ類も立派な油脂なんですよね。たしかに、ナッツを絞ると油になりますよね。

ナッツ類にも体によいとされている不飽和脂肪酸がたっぷりと含まれていて健康によいのですが、これも糖尿病患者のカロリー制限にはあまり積極的にとってやよろしくないものだったのです。

こんなこと知らずに、糖尿病教育入院をする前に、これからはおやつがたべられなくなると思い、くるみやアーモンドのおやつの個パック包装を数十個単位でお安かったので買い込んでいました。全部食べられないと判明したので、お友達や姪っ子にもらってもらいました。

糖尿病患者と糖質制限

糖尿病と診断される前、私の家での食事は糖質制限を意識していました。ご飯は少なめにし、パスタ・うどんなどの麺類も多くても週に1回程度していました。

ご飯のカロリー

ですので、カロリーのことはあまり気にせず、お肉も普通に食べていました。ただ、家では油ものはきにしていて、揚げ物などはたべていませんでしたし、野菜中心にしてはいました。

ただ、外食は違っていました。
私は、家では節制を心がけてはいましたが、外食は好きなものを好きなだけたべていました。
外食でヘルシーなものを食べるなんて論外!と思っていましたからね・・・

うどんが好きで、会社近所のうどんやさんで、うどんと寿司のセットがお気に入りで、週1は食べていましたし、他にはパスタセットでパスタ+パン+デザート、カレーライス、半チャーハンとラーメンセット、コンビニでは菓子パン2個!とか、毎日外食は糖質祭りでした。

自分が毎日食事をつくるとわかるのですが、糖質を減らす料理って、結構手間かかるんですよね。焼きそばとかカレーとかの糖質を中心とした料理の方がボリュームもでるし、単品でもどうにかなるんですよね。
だから、外食って手間がかからなくてボリュームでお客さんも満足してくれる、糖質=炭水化物が中心のメニューがおおいのですよね~。

好き勝手な外食だけが私が糖尿病になった原因ではないとおもいますが、中途半端に糖質制限しても焼け石に水だったくらい、糖質摂りすぎていたのでしょうね。
ですので、今糖尿病予備群として、Hba1cが6以上あるという人は、まずは炭水化物中心の外食を考え直して欲しいのです。
週に1度くらいの糖質祭りはいいかもしれないですが、それが毎日となると、糖尿病に近づく要因となりますので、気をつけてください!

話しは戻りますが、わたしの病院のスタンスとしては、糖質制限は特にするべきではない、という考え方でした。
私の病院の糖尿病患者は、食品交換表を元に、糖質・タンパク質・脂質・野菜などをその人の正しいバランスで食べることで、血糖値を改善されるという従来からある考え方です。

実際、それを退院してからも実践してみて、少々味気ないおかずではありますが、ご飯もきちんとたべられますし、これなら続けられそうだ、と思っています。

ただ、冒頭にチョイだしした問題が1ヶ月経過後くらいに発覚したのです。

それは、冷えです。

以前は真冬でも冷えなんて感じたことがなくて、いつでも手も足も暖かかったのですが、今は手足が冷たくてたまらないのです。寒さにも弱くなり、家でも何枚も洋服を着込んで、足にはレッグウォーマー、お腹は腹巻き、と重装備で暮らしています。

家族にも、これまで更年期のホットフラッシュで暑い暑いと言っていた私が、急におかしいといわれる始末。
あなたはもっと栄養をとらなきゃ!と言われはじめています。

とはいえ、順調に減らしてきている体重が戻るのも嫌だし、それよりなにより血糖値が上がるのが怖いのです。

せっかく、糖尿病教育入院で減らした血糖値、(Hba1cの結果はまだですが)元に戻すわけにはいきません。

そこで、糖質制限についても勉強してみて、自分なりの糖尿病の食事についてさらに勉強して、私にあった快適な糖尿病の食事をみつけていきたいと思います。